.鶏むね肉は、厚い部分を切り開いて厚さを均一にし、砂糖をよくすり込む。

フライパンに<1>と【A】を入れ、ふたをして弱めの中火にかける。

蒸気が充分に立ったら、さらに6分加熱し、そのまま粗熱が取れるまで冷ます。

塩蔵わかめは塩を洗い落として、たっぷりの水に3分浸けて戻し、根元の繋がりを切ってから、4〜5cm長さに切る。

熱湯で10秒ほどゆで、氷水に放ち、水気をしっかりと絞る。

ボウルに【B】をダマにならないようしっかりと溶く。

<3>の鶏肉を7〜8mm幅（人差し指の1/2幅目安）に切り、<5>とともに【B】で和える。

【ポイント1】 鶏肉は、水洗いして水気を拭いてから調理すると、臭みが取れる。

【ポイント2】 鶏肉の分厚い部分は、切り開いて厚さを均一にする。

【ポイント2】 この一手間で、火の通りが均一になり、部分的な生煮えなどの失敗を防げる。

【ポイント3】 鶏むね肉は、ゆっくりと加熱することで、柔らかく仕上がる。

【ポイント4】 今回はゆでる、わかめを戻す時間は3分までにする。

【ポイント4】 それ以上の時間、水に浸してしまうと、歯ごたえや風味が飛んでしまう。

【ポイント5】 出来たてでもおいしいが、できれば冷蔵庫で1〜2時間ほどよく冷やすと、さらにおいしくなる。

【アレンジ1】 一緒に和えておいしい具材：みょうが／玉ねぎスライス／大葉／ねぎ小口切り／はっさくの実

【アレンジ2】 【B】の柚子胡椒みそは、今回の和え物だけでなく、ふろふき大根やこんにゃく、菜の花などにも使える。

【アレンジ3】 酒蒸しにした鶏から出たスープは、水を加えてのばす。

【アレンジ3】 水菜やねぎなど、お好みの具材を加えてスープとしていただける。