1
お湯2リットルを沸かし、氷水を用意しておく。菜の花の、根元の硬い部分は切って取り除く。
2
半分に切るか、4〜5cm長さに切り、つぼみと茎の部分に切り分ける。
3
沸騰した湯にできるだけ茎の部分→葉&つぼみの部分の順に入れる。30秒程度ゆでたらざるにあげ、すぐに氷水に漬けて急冷する。
4
30秒ほどで荒熱が取れるので、冷めたことが確認できれば、すぐに引き上げる。
5
ボウルに【A】を入れてペースト状に練り、水気をしっかり絞った<4>をほぐし入れて和える。
6
【ポイント1】
だし汁は水大さじ2(30ml)+顆粒だしの素少々でも良いです。
7
レンジなどで一度沸騰させて冷ましてから加えて下さい。
8
【ポイント2】
菜の花は、茎が太いですが、すぐにゆで上がります。
9
(1)たっぷりのお湯で、茎→葉&つぼみの順で、さっとゆでること。(2)ゆであがったら急冷すること。
10
(3)冷めたらすぐに引き上げること、この3つのポイントを守れば、確実においしく仕上がります。
11
【ポイント3】
菜の花はあらかじめ切ってからゆでることで、ゆで時間を短く、失敗なく、手早く仕上げます。
12
【ポイント4】
すぐに調理しない場合や、菜の花がしんなりしている場合は、根元を水に浸けておくと良いです。
13
【ポイント5】
お湯の量は、菜の花の重量の5倍(4人分400gの場合で2リットル)を目安に用意しましょう。
14
それ以下の量では、菜の花を入れた際にお湯の温度が下がり過ぎるため、色よく仕上がりません。
15
【ポイント6】
ざるに上げる際、あまりに勢いよくザバーとすると、ゆでた菜の花が、思わぬ方向に飛び出ることがあります。
16
やけどをしないように注意して、あわてず、ざるに上げましょう。
17
【ポイント7】
ざるに上げた菜の花は、すぐに氷水に漬けて、急冷します。これを「色止め」といいます。
18
鮮やかな緑色にゆで上がった青菜は、急冷することで、その緑色を保つことができます。
19
【ポイント8】
水に浸けっぱなしにしていると、せっかくの鮮やかな緑色が、今度は黒ずんできます。
20
氷水につけてから30秒を目安に、冷めたら、素早く引き上げましょう。
21
【ポイント9】
引き上げる際、氷が多く残っている場合は、ざるにボウルごとザバーとすると、氷が残ってしまうことがあります。
22
ですので、菜の花を手ですくって、ざるに上げるとよいです。
23
【ポイント10】
全体がペースト状になるまで、しっかりと混ぜ合わせましょう。
24
雑に混ぜたり、調味料を混ぜ合わせずに菜の花と和えると、調味料ときな粉がムラになり、割と残念な仕上がりになります。
25
【ポイント11】
和える際は、菜箸でほぐしながら、ゴムベラでボウルの底からしっかりと混ぜ合わせると良いです。
26
【アレンジ1】
一緒に和えておいしい具材:にんじん(千切り・ゆで)/ごぼう(ささがき・ゆで)
27
スナップえんどう(ゆで)/砕いたナッツ類/いりごま
28
【アレンジ2】
いただく際にかけておいしい具材:かつお節/いりごま/きざみのり
29
【アレンジ3】
耐熱容器に入れてココットやキッシュの具材としても。さらにマヨネーズをかけたり溶けるチーズを混ぜ込んでも。
30
【アレンジ4】
食パンに乗せてトーストの具材としても。
31
お好みでマーガリン、マヨネーズ、溶けるチーズを食パンに塗った上に乗せてトーストします。
32
※保存期間:冷蔵3日(冷蔵庫の中でも温度変化が少ない場所に入れて保管して下さい)
33
保存容器から出して食べる際はきれいな箸で盛りつけ、一度に食べ切らない場合は出したらできるだけ早く冷蔵庫に戻して下さい!