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スナップえんどうは筋を取る。
2
鶏むね肉は1.5cm厚さ(人差し指の幅目安)のそぎ切りにし、さらに1.5cm幅に切り、片栗粉をまぶしつける。
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【A】は混ぜ合わせる。
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フライパンにマヨネーズを入れて弱火にかけ、溶かす。
5
マヨネーズの周りがふつふつとしてきたら、ヘラで伸ばしながら混ぜるようにすると、なめらかに溶ける。
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<2>の鶏むね肉を広げ入れ、ふたをして、弱火のまま、4〜5分ほどほったらかしにする。
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表面が白く変わり、軽く焼き色がついたら全体をざっとかき混ぜ、スナップえんどうを入れる。
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再びふたをして、蒸気が充分に立つまで2〜3分ほど加熱する。
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【A】を加えて全体になじませて、煮汁を煮詰めるように1分ほど炒め煮にし、ざっと混ぜて煮汁を全体に絡める。
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【ポイント1】
スナップえんどうの筋は、ヘタの反対側から内側の筋を取ってから、ヘタ側から外側の筋を取ると良いです。
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途中で途切れにくく、まんべんなくきれいに筋を取りやすいです。
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【ポイント2】
鶏肉は水洗いして水気を拭いてから調理すると、臭みが取れます。
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【ポイント3】
鶏肉の皮は、キッチンバサミを使うと切りやすいです。
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【ポイント4】
「そぎ切り」とは、厚みのある材料を、そぐように切って、厚みをそろえる切り方のことです。
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今回のように鶏むね肉をカットする際は、ぜひ、この「そぎ切り」をおすすめします。
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【ポイント5】
鶏むね肉に片栗粉をまぶすことで、鶏むね肉にボリュームを持たせ、旨味を閉じ込めます。
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最後に合わせ調味料を加えて炒めると、少しとろみが付いて全体的にまとまります。
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作り置きして時間が経っても余分な水気が出にくくなり、また、「硬い干し肉」状態になることを防ぎます。
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【ポイント6】
鶏むね肉は急激に火を通すと、硬くなってしまいます。できるだけ、ゆっくり、じっくりと加熱しましょう。
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【ポイント7】
鶏むね肉を炒める際は、できるだけ放置しましょう。
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むやみにいじると、火の通りが悪くなり、片栗粉もはがれてしまいます。
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【ポイント8】
煮汁が少し残っているように見えることがあります。
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ですが、それは鶏の脂とマヨネーズの油ですので、加熱しすぎると調味料が焦げます。
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「まだ煮汁があるのでは」という状態でも構いませんので、ヘラをフライパンの端や底に入れてかき混ぜて様子を見るとよいです。
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【ポイント9】
保存の際は、粗熱を取ってから、充分に消毒した容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。
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【アレンジ1】
一緒に加えておいしい具材:炒り卵/きくらげ/ナッツ類
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【アレンジ2】
いただく際、さらに一味唐辛子やマヨネーズをかけても。
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【アレンジ3】
ご飯にたっぷりとかけて、丼飯としても。
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【アレンジ4】
お好みの野菜と一緒にレタスで巻いたり、お好みの野菜。
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ゆで卵、ナッツ類、生食用シュレッドチーズなどを添えて、ボリュームサラダの具材としても。
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【アレンジ5】
お好みの野菜と一緒にレタスで巻いたり、お好みの野菜やゆで卵、豆類を添えてボリュームサラダの具材としても。
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※保存期間:冷蔵3日(冷蔵庫の中でも温度変化が少ない場所に入れて保管して下さい)
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保存容器から出して食べる際はきれいな箸で盛りつけ、一度に食べ切らない場合は出したらできるだけ早く冷蔵庫に戻して下さい!