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にんじんはスライサーで皮ごと千切りにする。豚ひき肉は熱湯で1分ほどゆで、ざるに上げておく。【A】は混ぜ合わせておく。
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フライパンにごま油を熱し、にんじんを炒める。
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しんなりしたら豚ひき肉、【A】を加えて、フライパンの底がヘラでなぞれるまで、しっかりと炒りつける。
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【ポイント1】
ひき肉はゆでてから調理することで、余分な脂やアクが落ち、雑味のない仕上がりになります。
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また、作り置いて冷蔵庫の中で脂が固まることも防ぎます。
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【ポイント2】
にんじんは豊作の年はかなり太くなりますので、1本で300g超えになります。念のため重さを量るとよいです。
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多少重めでも問題はありませんが、5割増程度までにとどめたほうが、味付けがぼやけることがなく、うまく仕上がります。
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【ポイント3】
にんじんを千切りにするには、使い込んで切れ味が少し悪くなったスライサーを使う方がむしろおいしく仕上がる!
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スパッときれいに切るよりも、切り口がザラザラして、味が良くしみ込むためです。
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【ポイント4】
にんじん全体に、まんべんなく油を回しておくことで、火の通りが早く均一に行き渡ります。
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【ポイント5】
ゆっくりと火を通すことで、にんじんの甘味を引き出します。
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炒める際は、できるだけいじらずに、そのままにしましょう。むやみにかき混ぜたりすると、その分、火の通りが悪くなります。
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【ポイント6】
煮汁は、しっかりと煮切っても良いですし、少し煮汁を残しても構いません。
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ですが煮汁にしっかり火を通さないと、とろみが弱くなります。フライパンの底がヘラでなぞれるまでしっかりと火を通しましょう。
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【アレンジ1】
加えておいしい具材:枝豆/大豆/ねぎ小口切り/しいたけ/炒り卵/きくらげ/松の実/にんにくすりおろし
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【アレンジ2】
丼飯、のっけ弁の具材にも。
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【アレンジ3】
あんかけのあんにもどうぞ。焼いた卵や、焼きそばなどに。
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【アレンジ4】
ゆでた青菜にかけても。ほうれん草、青梗菜、小松菜などに合います。
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※保存期間:冷蔵3日(冷蔵庫の中でも温度変化が少ない場所に入れて保管して下さい)
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保存容器から出して食べる際はきれいな箸で盛りつけ、一度に食べ切らない場合は出したらできるだけ早く冷蔵庫に戻して下さい!